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「お泊まりデイ」やめる介護施設相次ぐ スプリンクラー設置難で
投稿日 2018年3月31日 22:07:14 (マネー総合)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180331/k10011386851000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_0033月31日 18時45分
新年度を前に、高齢者が一時的に宿泊できる「お泊まりデイ」と呼ばれるサービスを取りやめざるをえない介護施設が相次ぎ、東京23区だけで少なくとも31か所に上ることが、NHKの取材でわかりました。防火対策として新年度から新たに義務づけられるスプリンクラーの設置が難しいためで、利用者や家族の間に戸惑いが広がっています。介護が必要な高齢者が日中に通うデイサービスの施設に一時的に宿泊できるサービスは「お泊まりデイ」と呼ばれ、介護する家族が病気になったり急用ができたりした際の夜間の受け入れ先として都市部を中心に多くの施設で提供されています。
5年前に長崎市のグループホームで起きた火災をきっかけに消防法令が改正され、自力での避難が難しい人が入居したり宿泊したりする介護施設は、新年度から規模にかかわらずスプリンクラーの設置が原則義務づけられました。
しかし、スプリンクラーが設置できないという理由で、「お泊まりデイ」を取りやめざるをえない施設が相次いでいて、NHKが東京23区に取材したところ少なくとも31の施設に上ることがわかりました。
スプリンクラーの設置は、行政から補助金が出るものの、数百万円に上る自己負担を賄えないという施設も少なくなく、賃貸の施設では設置が難しい場合もあるということです。
東京都によりますと、法令が施行された3年前に「お泊まりデイ」を行っていた施設は23区内に279あり、スプリンクラーを理由に1割を超える施設がサービスをやめたことになります。
中には、採算がとれないなどの理由でデイサービスを含む事業全体を廃止せざるをえなくなったという施設も複数ありました。
「お泊まりデイ」を取りやめざるをえない施設は、名古屋市や福岡市など全国の都市部にもあるということで、利用者や家族の間に戸惑いが広がっています。
「お泊まりデイ」続けようと模索する施設も
「お泊まりデイ」のサービスを取りやめざるをえない介護施設が相次ぐ一方、施設を集約することでサービスを続けようと模索する施設もあります。
介護施設「桜花乃郷」は東京・足立区内で5か所の介護施設を展開し、1施設当たり多いときには1日4人を「お泊まりデイ」で受け入れてきました。
しかし、スプリンクラーの設置費用が1施設でおよそ400万円、5施設を合わせるとおよそ2000万円に上り、補助金を使っても負担が大きいことや、建物の構造上設置工事が難しいことから、5つの施設すべてで「お泊まりデイ」をやめざるをえなくなりました。
認知症の母親が「お泊まりデイ」を利用していた米山照子さん(65)は「母と2人暮らしなので、急用が入ったときなどに対応してもらえて本当に助かっていましたが、代わりの施設がすぐ見つからないかもしれず不安です」と話していました。
こうした利用者の不安の声に応えるため、この会社では、来年春までに新たに開設する2つの施設に「お泊まりデイ」を集約することで、サービスを継続することにしました。
新しい施設にはスプリンクラーを設置したうえで1つの施設で1日最大9人が利用できるようになるということですが、これまでの利用者全員を受け入れることは難しい状況だということです。
「桜花乃郷」の責任者を務める川村仁さんは「施設を集約して宿泊サービスを続けたいと考えていますが、これまでの利用者を全員受け入れるのは難しいため、申し訳ないという気持ちもあります。自分たちができることを考えながら模索しています」と話していました。
スプリンクラーが必須?
そういうのって火元になりそうなところだけとかじゃダメなのかお?
確かに安心は必要だと思うけれど、こういった規制で介護難民がでるのは良くないような気がするお・・・。

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Source: 稼げるまとめ速報
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