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　7月15日に放送されたNHKの音楽番組『うたコン』に倖田來未が登場。山本リンダのヒット曲「どうにもとまらない」をカバーして披露したのだが、物議をかもしているようだ。

「2013年にカバーバージョンを発表もしているので、カバーとはいえ持ち歌です。しかし今回、歌詞のミスをSNSでも指摘されていました」（芸能担当記者）

　本人も自身のInstagramで《うたコン様にて、山本リンダさんのどうにも止まらないを歌わせていただきました！！ 緊張ーーーー》と書いているように、相当緊張していたのだろうか。X上では

《倖田來未歌詞まちがえた》

《倖田來未、ちゃんと歌詞を覚えてから歌いましょう》

《倖田來未、カヴァー歌うならちゃんと歌詞覚えて来いや 山本リンダに失礼やわ 同じところで同じ間違いしたやん 勘違いなんか思い込みなんか》

　など“ツッコミがとまらない”状態になっていた。

「倖田さんは2024年からデビュー25周年のアニバーサリー・イヤーに突入していますが、その芸歴は波乱万丈なものでした。まず2000年11月にアメリカで1stシングル『TAKE BACK』を『KODA』名義でリリース。全米デビューの箔をつけて翌月の12月6日に日本デビューしていますが、ヒットには至りませんでした。ようやくブレイクしたきっかけは、アニメ『キューティーハニー』主題歌のカバーでした。同曲の過激なPVとあいまって、“エロかっこいい”が代名詞のスターとなりました」（芸能担当記者）

　その後は2005年に第47回日本レコード大賞を受賞して紅白歌合戦に初出場。その後は常連出演者となる。

「しかし、2008年1月29日に放送された特別番組『倖田來未のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）で『35歳をまわるとお母さんの羊水が腐ってくるんですよね』と発言。これが大炎上しました。翌30日にはプロモーション活動を全面自粛し自宅謹慎すると発表。
2月7日に『スーパーニュース』（フジテレビ）に出演して、泣きながら《結婚したばかりの女性マネージャーに、早く子供を産んでほしいという気持ちからの発言》《知識のない中、軽はずみな言動で多くの人に誤った知識を伝え、その心を傷付けた》などと謝罪しました。復帰したのは5月30日の『ミュージックステーション』（テレビ朝日）出演でしたね。とはいえ、この発言が彼女のキャリアに大ダメージを与えたのは間違いありません」（前出・記者）

　倖田はその後、2011年にBACK-ONのボーカル＆ギター、KENJI03との結婚を発表。翌年7月に第一子となる男児を出産している。29歳での出産だった。

「現在は25周年でテレビなどへの露出も増えています。10月からは『KODA KUMI 25th ANNIVERSARY TOUR 2025 ～De-CODE～』という初のアリーナツアーも決定していますね」（前出・記者）

　35歳を超え、42歳になった今でも、エロかっこいいを貫いてほしいところ。

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