新型コロナウィルスのパンデミックは、現在のグローバルな経済危機の原因ではなく、あくまできっかけに過ぎない。仮想通貨取引所バイナンスのジャオ・チャンポンCEO(通称CZ)は、このように主張している。
CZは20日のブログ記事の中で、コロナウィルスによって世界経済の弱さが露呈したと指摘する。現在の経済危機と2008年の金融危機とを比較し、CZは次のように述べている。
「2008年には、世界経済を止めてしまうようなパンデミックは存在しなかった。しかしコロナウィルスは単なるきっかけであり、根本的な原因ではないと考えている。私たちの経済は、より強くなる必要がある。少なくとも、いくつかのショックを乗り切るのに十分なほど強くなければならない」
CZは、ビットコイン暴落と株式市場急落との関係について、「タイタニック」の比喩で説明している。
「議論においてはサイズが重要だ。株式市場は、仮想通貨市場の約1000倍の大きさがある。…タイタニック号の沈没に似ていると言える。あなたが近くでその近くで泳いでいれば、それに吸い込まれてしまう。浮き輪をしっかりと持っていれば、最終的に水面に戻ることができる」
仮想通貨の未来 「まったく心配していない」
CZは、仮想通貨については「まったく心配していない」と述べる。既存の「レガシーシステム」とは異なり、ビットコインは「壊れていない」とCZは主張する。中央銀行による「現金の印刷」に対して、ビットコインは供給が限られた通貨としての価値を増していくとみる。
「仮想通貨についてはまったく心配していない。基本は変わっていない。法定通貨とは異なり、ビットコインは供給が限定された通貨のままだ。誰もそれ以上印刷できない。特に現在、需要は増加している。大丈夫だよ」
CZは、コロナウィルスによるショックは時間とともに解消され、人々がビットコインなどの投資に戻ってくるとみる。
「コロナウィルスのワクチンは遅かれ早かれ開発されるだろう。…今のところ深刻な食糧不足に陥っている国はない。現金をため込む人は、やがてその必要がなくなったことを知り、投資に戻ってくるだろう」
ただし「変化が経済に広まるのには時間がかかる」とし、多くの人々はビットコインではなくトイレットペーパーを買っている段階だと書いている。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-price-did-not-crash-60-due-to-coronavirus-says-binance-ceo
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Source: Ripple(リップル)仮想通貨情報局