https://www.jiji.com/jc/article?k=2019122100343&g=int「EU離脱は嫌」「がっかり」 途方に暮れる残留派―英
2019年12月22日06時59分【ロンドン時事】英国の欧州連合(EU)離脱に反対してきた「残留派」の市民が望みを断たれ、「離脱は嫌」「がっかり」と途方に暮れている。ジョンソン首相率いる与党・保守党が総選挙に勝利し、来年1月末の離脱達成は確実な情勢。首相は「和解」を呼び掛けるが、2016年の国民投票以降、残留・離脱両派は3年半にわたって互いを見下すように鋭く対立してきた。感情的なわだかまりを解くには時間がかかりそうだ。
◇「首相にだまされた」
「絶望なんかしてない。あるのはただ怒りよ」。年の瀬でごった返すロンドンの繁華街。宝飾関係の仕事をするソフィーさん(47)は声を震わせた。
12日の総選挙では野党第1党・労働党の候補に投票した。「離脱か残留かを問う国民投票の再実施」という同党の公約に希望を託したからだ。しかし、結果は保守党の大勝。ソフィーさんは「みんな(ジョンソン氏に)だまされたのよ。2、3年もすれば分かるわ」と吐き捨てると、「EU離脱は嫌。これからどうすればいいか分からない」と肩を落とした。
離脱派の反応は対照的だ。ロンドン近郊に住む無職のマーティン・エドワーズさん(65)は大の首相ファンで、選挙では迷わず保守党に投票した。「欧州は(英国に)威張り散らしてきた」と、EUへの強い嫌悪感をむき出しにする。◇「前へ進もう」
家族でインドから英国に移り住んだという残留派の主婦(27)は、選挙結果に「すごくがっかりした」と落胆を隠さない。「これまでEU離脱を自分の中で完全に否定してきた」という。選挙結果を受け入れなければという思いはあるが、離脱派との歩み寄りとなると「率直に言って、長い時間が必要になる」と難しさを認めた。
一方、イングランド中部レスターに住むエンジニアのクリスさん(30)は「EU離脱阻止」の野党第3党・自由民主党に1票を投じたが、選挙後、心境に変化が訪れた。「誰だって自分の意見というものがある。だから必要なのは(違う意見を)受け入れること。先に進まないと。今言えるのはそれだけ」と前を向き、離脱を受け入れる考えだ。
英国としては離脱の方針で動くだろうけれど、後は外的要因が解決できるか次第かな。
続きを読む
Source: 稼げるまとめ速報