https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200310-00433607-fnn-int
※リンク先に動画あり感染者が9,000人を超えたイタリア。
移動制限の発表で、成田空港は突然の帰国ラッシュ。10日、取材班が向かったのは、成田空港。イタリアから駆け込み帰国が相次いでいた。
こちらの大学生は、ミラノやローマの卒業旅行を3日早めての帰国。
到着早々、心配する家族に電話をしていた。イタリアから帰国した大学生「元気です、元気です。(入国時に)サーモカメラがあったので大丈夫です。すぐ出られました」
話を聞くと、「移動制限がかけられて、それで焦って帰ることにしました」と話していた。
イタリアは今、感染者が9,000人を超え、世界で2番目。
そこでイタリアは、新たに国の全土で、4月3日まで原則、移動を制限し、外出を控えるよう発表した。
イタリア・コンテ首相「外出を控えるように呼びかける政令に、まもなく署名する」するとイタリア各地では、移動が制限される前に別の場所に移ろうとする人々が駅に殺到。
そこには、マスク姿でキスをして、別れを惜しむカップルの姿も。乗客の女性「ウイルスを運んだら、刑務所に入れられるかもしれない。そんなことにならないことを願うわ…」
全土にわたる、異例のイタリア封鎖。現地は今、どうなっているのか。
10日、帰国したばかりの人に、その様子を聞いてみると、「休みの店が多かったですね。あとは美術館とかも」と話した。まずは、この映像。
見ただけではわからないが、「水の都」として知られる、日本からも多くの観光客が訪れるイタリア北部の町・ベネチア。
今は、名物の手こぎボートにはカバーがかけられ、むなしく水面を漂っていた。
そのベネチア最大の観光名所とされる、世界遺産のサン・マルコ寺院。観光客の姿はなく、広場にも、にぎわいはどこにもない。
そして、ミラノのショッピングモールも、オペラ劇場も…。さらに、スキーリゾートも、もぬけの殻。イタリアから帰国した人「急きょ、北部の人が南部へ逃げてきたはずなので、当然、全域に広がるだろう」
イタリアでは、全土の移動制限に先立ち、ミラノを含む北部のロンバルディア州やベネチアなど、14県を封鎖。
チーズやワイン、生ハムなどの産地として知られる場所。
そこで取材班は、都内にあるイタリアのワインやチーズなどを輸入する専門店「エノテカ・アリーチェ」に向かった。
こちらのお店では、すでに封鎖をかけられた地域のワインなどを扱っている。エノテカ・アリーチェ 矢立泰介代表「物流が止まってしまうと、売れ行きの良いワインなので、大打撃です。すごく心配です」
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Source: 稼げるまとめ速報