http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180410/k10011397461000.html
「われわれには軍事的に多くの選択肢がある」
「まもなく決断する」トランプ大統領がシリアへの軍事攻撃を示唆しました。ずっと混迷が続いているシリア情勢ですが、なぜここに来て一気に緊迫しているのでしょうか。
シリアでは2011年から内戦が続いています。多数の反政府勢力が離合集散を繰り返し、さらに過激派組織IS=イスラミックステートが勢いづいた時期もありますが、抵抗する反政府勢力と、そのせん滅を目指すアサド政権という主軸は変わっていません。
7年間の内戦での死者は35万人を超えています。日本の県庁所在地で見ると滋賀県大津市の人口が34万人ですから、いかに大勢の命が奪われたかがわかります。
シリアの内戦の構図
シリアでは2011年から内戦が続いています。多数の反政府勢力が離合集散を繰り返し、さらに過激派組織IS=イスラミックステートが勢いづいた時期もありますが、抵抗する反政府勢力と、そのせん滅を目指すアサド政権という主軸は変わっていません。
7年間の内戦での死者は35万人を超えています。日本の県庁所在地で見ると滋賀県大津市の人口が34万人ですから、いかに大勢の命が奪われたかがわかります。
東グータ地区への空爆
アサド政権は、ことし2月から首都ダマスカス首都近郊にある東グータ地区に激しい空爆や砲撃を行っています。ここは反政府勢力の拠点で、政権側はこれまでに地区の9割以上を制圧しました。事態が緊迫する引き金となったのは、今月7日に行われた空爆です。この際、呼吸困難に陥る人たちが相次ぎ、多くの女性や子どもが床に倒れ、口から泡を吹くなどして苦しむ様子が映像などで伝えられました。化学兵器攻撃を受けた際の典型的な症状です。現地の医療団体のまとめによりますと少なくとも49人が死亡し、多数のけが人が出ました。
化学兵器の使用は国際法違反です。
反政府勢力は「アサド政権が化学兵器を使った」と非難しましたが、政権側は「でっちあげだ」と強く否定しています。
シリアの内戦ではこれまでも化学兵器の使用が疑われる攻撃が繰り返され、いつもこの平行線をたどっています。
アサド政権の後ろ盾 ロシアと対立
アメリカのトランプ大統領はアサド大統領を「けだもの」と強く非難するとともに、その後ろ盾となっているロシアのプーチン大統領やイランにも責任があると批判し、軍事攻撃の可能性を示唆して警告しました。さらにトランプ大統領は、フランスのマクロン大統領と電話で会談し、この問題で連携することを確認しました。マクロン大統領はアサド政権による化学兵器の使用が確認されれば、速やかにシリアへの空爆に踏み切る考えを示していました。
9日午後に開かれた国連安全保障理事会の緊急会合では、アメリカは、アサド政権の責任を追及する立場を強調しましたが、ロシアは、証拠なしにシリアやロシアに責任をなすりつけていると批判し、米ロの対立が改めて鮮明になりました。これもこれまで何度も繰り返されてきたことです。
軍事攻撃に踏み切るのか
「24時間から48時間以内に重要な決断をする」と述べたトランプ大統領。
アメリカはシリアへの軍事オプションを選択するのでしょうか。2013年に化学兵器が使用された際には、当時のオバマ大統領が軍事攻撃に踏み切る姿勢を見せたものの、結果的に見送られました。
一方、去年4月に化学兵器を使われた疑いが浮上した際、トランプ大統領はシリアの軍事施設を巡航ミサイルで攻撃しました。
今回も再び攻撃に踏み切るのではないかとの見方が広がっています。
4月10日 14時02分
今のところ微妙だなー。
ちなみに市場はこのリスクを警戒している感じで上値が重い展開が続いているな。
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Source: 稼げるまとめ速報