100社がリブラ協会にそろって初めてガバナンスが実現。日本企業の力が必要
Facebook子会社カリブラ幹部がb.tokyo2019で登壇
https://crypto.watch.impress.co.jp/docs/event/1210708.html
カリブラのイメージ。テキストメッセージを送る感覚で送金できる
https://crypto.watch.impress.co.jp/img/ctw/docs/1210/708/image21_o.jpg
N.Avenueが主催するブロックチェーンカンファレンスb.tokyo2019にて10月3日、
Facebook子会社のCalibra・ビジネス開発ディレクターのキャサリン・ポーター
(Catherine Porter)氏が登壇した。
カリブラ(Calibra)は、Facebookが2020年に提供予定の仮想通貨リブラ(Libra)用の
ウォレットを開発している。リブラを運用するリブラ協会には、Fecebookと
カリブラを合わせて1組織という形で加盟している。リブラ開発の中核企業でもある。
ポーター氏は「100社がそろった段階ではじめて協会のガバナンスが実現する。
1つ1つの組織が、リブラの運用に平等に関わることとなる。
是非日本企業にも参加して欲しい」と述べた。
7月にマネックスグループが、リブラ協会に参加申請を行ったことを明らかにしている。
SBIホールディングスの北尾氏もリブラ協会への参加を検討中とコメントしている。
いずれも子会社に仮想通貨交換所を持つため、協会に加入となれば
リブラの国内展開には大きな影響を与えるだろう。
リブラは、仮想通貨が抱える価格変動(ボラティリティ)の問題に対して、
複数国の法定通貨に連動した通貨バスケット制を採用することで
価値の安定化を図る。独シュピーゲル紙の発表によると、
米ドル50%、ユーロ18%、英ポンド14%、日本円11%、シンガポールドル7%がその比率だ。
リブラの通貨バスケットは、国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)の設計と似ている。
異なる点は、ペッグ通貨に中国人民元が含まれない点で、
代わりにシンガポールドルを採用している。シンガポールドル採用の理由について
ポーター氏は通貨バスケットの仕組みはリブラ協会が取り決めていると前置き、
「歴史的かつ安定性のある通貨」を採用していると話した。
引用元:http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1570260769/
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Source: 仮想通貨まとめnews