※統一まで114514年◇脱北者蔑視の表現を連発
金与正氏が4日、朝鮮中央通信を通じて発表したのは「自ら災いを招くな」という題目の談話。韓国の脱北者団体「自由北韓運動連合」が5月31日に金委員長を責め立てるビラなどを北朝鮮に向けて飛ばしたことを、次のように非難した。
「問題は、人間の値打ちのないクズどもが、みだりにわれわれの最高尊厳(金委員長)に手を出し、『核問題』をめぐって無礼に振る舞ったことである」
談話の中で金与正氏は脱北者を蔑むような表現を連発している。「バカ者ども」「野獣にも劣る人間のクズ」「悪臭を放つ口の手入れもできず、吠え立てる者ども」「トンケ(駄犬)と言わざるを得ない」……。
さらに、その矛先を韓国政府に向ける。「トンケどもはトンケどもで、うろつきながら悪事を働いているだけなのだから、いまやその主人に責任を問わなければならない」。こう主張しながら、韓国政府に対応を要求した。
そのうえで「(韓国側が)相応の措置を取らないなら、それが金剛山観光の廃止に続いて開城工業地区の完全撤去になるか、北南共同連絡事務所の閉鎖になるか、北南軍事合意の破棄になるか十分に覚悟しておくべきだろう」と警告した。
金与正氏はあえて、韓国政府が意欲を見せる金剛山観光事業や開城工業団地の再開▽南北の意思疎通を担うとして韓国側が重視する南北共同連絡事務所▽2018年9月の南北首脳会談に合わせて採択した軍事分野の合意――の撤回に言及し、韓国側を揺さぶっている。
全文はソース
https://news.yahoo.co.jp/byline/nishiokashoji/20200604-00181798/参考画像(金与正氏)
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Source: 稼げるまとめ速報