東京会場で受験予定の埼玉県の男性は「会場は感染のリスクが高いと考えられるため不安です」と話します。
一発勝負の司法試験では、少し体調が悪くても、無理をして受験する人もいるかもしれません。
男性は「感染に気づかず受験する人がいるのではないでしょうか。また、追い込みをかけて、通常よりも免疫が低下している受験生など、感染のリスクは上昇していると思います」と懸念しています。
海外では、ニューヨーク州司法試験委員会が3月27日、2020年7月28、29日に予定していたニューヨーク州司法試験を2020年秋まで延期すると発表しています。
また日本でも、東京都が4月1日、5月3日と10日に予定されていた職員採用試験を延期すると発表しました。
今後の予定は未定だといいます。
法務省司法試験委員会は弁護士ドットコムニュースの取材に「対策をとって予定通り実施する。状況の変化によっては、中止や延期の検討もできるように準備を進めている」と話しました。
具体的にどのような対策をとるのかについては、
「政府の方針を参考にしつつ考えていくが、現在検討中の具体的な内容はお答えすることが難しい。
マスクの着用や試験会場の換気など、他の試験で実施している対応状況を参考にしながら、検討を進めている」
と回答しました。
また、新型コロナウイルスに感染した人の受験について、なんらかの措置を取るかについては、
「コロナウイルスに感染した罹患者については、医師の診断に基づいて、医療機関や自宅で療養に専念するものと考えておりますので、個室受験などの受験特別措置の対象にはならないと考えている」
と話しました。
引用元: ・https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1586221176/
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Source: 資格ちゃんねる