-
【新型肺炎】広がる“巣ごもり消費” 通販・出前で感染リスク回避
投稿日 2020年2月29日 15:48:52 (マネー総合)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、外出せず家の中で消費する「巣ごもり消費」の傾向が、再び強まっている。季節商戦では、大手百貨店でホワイトデー商品のネット通販が前年比約20%増の売り上げに。日用品の通販や、飲食の出前なども増えているという。感染リスクがある人混みへの不要不急の外出を避けるという“防衛意識”が強まっている。■ネットが主戦場
「自宅にいながら買い物できるネット通販が消費の主戦場となる」
高島屋大阪店の広報担当者は、こう話す。同店が1月29日から始めたホワイトデー商品のネット通販の売り上げは前年比2割増で推移。商戦が本格化する3月には、さらに上積みされると見込んでいる。
同店では、2月のバレンタイン催事でもネット販売が増えた。昨年までの数年間は前年比3割増程度で推移していたが、今シーズンは8割超増に急伸したという。
家電量販大手ヨドバシカメラでも来店客が減る半面、ネット販売が好調。同社の通販サイトでは、トイレットペーパーなど日用品の売上高が3倍に増えた。巣ごもり消費で過ごす時間が増える自宅内のウイルスを抑えようという意識もあり、ヨドバシカメラやビックカメラでは、空気清浄機の販売が前年比約1・5倍となっている。
さらに、「(飲食業界全体を見ても)外食をやめ、自宅で食べる機会を多くしているという声が増えている」(りそな総合研究所の荒木秀之主席研究員)。
出前サイトを運営する出前館は、「新型肺炎の影響も加わり、注文が増えやすい傾向にある」と指摘する。宅配ピザ大手の関係者は、「新型肺炎の影響だけで、前年より売り上げが5%程度、増えている」と話した。
■休校や在宅勤務
巣ごもり消費というキーワードが目立つようになったのは、2008年のリーマン・ショック後、日本の景気が低迷したころだ。最近では、昨年、台風19号が上陸したときなどに注目されたという。
りそな総研の荒木氏は、「今回は、学校の休校や、企業のテレワーク(在宅勤務)への切り替えなど、感染リスクを避けるための動きが、自宅で飲食するといった行動に拍車をかけるだろう」とし、巣ごもり消費の傾向が、かつて以上に強くなると予測している。(田村慶子)
2020/02/29 13:04
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-wst2002290006.html
株価がどうなるかはわからないけれど(全体が下げまくっているので)、UberEatsの仕事は増えるかもな。
続きを読む
Source: 稼げるまとめ速報
最新情報