日経平均は前営業日比188円安でスタートした後、次第に下げ幅を広げた。前場後半には414円安の3万7728円35銭で安値を付けた。特段、悪材料が出ているわけではないものの、衆院選の投開票を前に持ち高調整の売りが出て、指数を押し下げた。プライム市場では9割近くの銘柄が値下がりした。
市場では「選挙の結果次第では週明けにさらに下を試す可能性もあり、警戒感が意識されている」(松井証券のシニアマーケットアナリスト・窪田朋一郎氏)との見方が聞かれた。衆院選を通過した後も米大統領選を控えており、目先もイベントにらみの動きが続きやすいという。
総務省が25日に発表した10月の東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は107.9と、前年同月比1.8%上昇した。窪田氏は「足元では指標よりも衆院選への関心が高く、東京都区部CPIへの反応は限られているようだ」と話した。
TOPIXは0.98%安の2609.83ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆5499億6700万円だった。東証33業種では、全業種が値下がり。海運、保険、サービスなどの下げが目立った。
きょうプライム市場に新規上場(IPO)したリガク・ホールディングス(268A.T)は、初値が1205円となり、公開価格を4.36%下回った。初値が付いた後は一時1260円まで上昇する場面もあった。
個別では、アドバンテスト(6857.T)が2%超安、指数寄与度の大きいファーストリテイリング(9983.T)が1%超安、主力のトヨタ自動車(7203.T)は小幅安だった。前日に決算を発表したキヤノン(7751.T)は1%超安だった一方、コニカミノルタ(4902.T)は5%超高で堅調に推移した。
プライム市場の騰落数は、値上がり147銘柄(8%)に対し、値下がりが1477銘柄(89%)、変わらずが21銘柄(1%)だった。
2024年10月25日午後 12:06
ロイター
https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/5KWVSIJRXNPGFKKIWJYFC3S7II-2024-10-25/
後場では調整らしく下げ幅を縮小して引け。
ドル円のほうも一時151円台半ばまで下押しが入ったものの再び151円台後半とレンジ圏の動きだお。
やる夫より:ニュース速報TwitterList、情報収集先などの記事だお
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2024年10月02日update)
管理人のTwitterでも相場に関して出来る限りお答えしますとのこと
xmにて入金額倍増キャンペーンが開催中みたいだお
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Source: 稼げるまとめ速報