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【為替相場】ドル円は148円を抜けきれず147円台に押し戻される 短期筋のドル売りか FRBメンバー発言は早期利下げを意識させず
投稿日 2024年2月7日 12:34:29 (マネー総合)
2024年02月07日11時32分取得:
やる夫今日のポイント:
1ドル148円台後半が非常に固く米市場でドル売りが入り147円台に
→メスター・クリーブランド連銀総裁やカシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の発言は特に3月利下げを意識させるものではなかった
→ただし米国以外の経済指標から米国での需要鈍化を指摘する声も
→3月利下げ期待は再び増加しており20%付近
https://www.cmegroup.com/ja/markets/interest-rates/cme-fedwatch-tool.html
→今後もさらなるデータが出るまで早期利下げ期待との綱引きか
日銀の3月利上げ期待も再度意識される
→賃金の伸びは弱くインフレも落ち着いてきているが「確度が高まってきている」と発言をしたことを強調し利上げする可能性が高いとのこと
→データが出そろったとしても、中身を無視して金利を上げるつもりなのかは疑問
ムーディーズがNYCBを「ジャンク級」に引き下げ
→米地銀問題も懸念点の一つ
特に重要なイベントは赤字で表示
14時00分 日)12月景気先行指数、12月景気一致指数
15時45分 スイス)1月失業率
16時00分 独)12月鉱工業生産
21時00分 米)MBA住宅ローン申請指数
22時30分 米)12月貿易収支
22時30分 加)12月国際商品貿易
24時30分 米)EIA週間在庫
25時00分 米)クーグラーFRB理事、米経済および金融政策見通しについて講演(投票権あり)(質疑応答あり)(FRB就任後初の発言のためスタンス情報無し)
25時30分 米)コリンズ・ボストン連銀総裁、経済について講演(投票権なし・中立)
直近の発言(11月時点):追加利上げの可能性排除せず、物価勝利宣言は尚早
26時30分 米)バーキン・リッチモンド連銀総裁(投票権あり・ややタカ派) FRBが注視している経済指標について講演
直近の発言(1月時点):インフレ軌道次第、「金利を通常水準に戻す概念に異論はない」
27時30分 米)10年債入札
27時30分 カナダ)BOC議事要旨
28時00分 米)ボウマンFRB理事(投票権あり・ややタカ派) 起業家精神や中小企業支援について講演
直近の発言(2月時点):利下げ検討「まだその段階に達していない」
お疲れ様ですお。
先日は148.8円台を突破できるかどうかのチャレンジが起きていたけれど、結果はそのあたりが非常に固く147円台まで押し戻されるという動きが起きていたお。
FRBメンバーの発言からは特に早期利下げを意識させるものはなし。
米債利回りの下落に伴ってドルが売られた形で、短期筋の売りではと予想が出ているお。
また3月利下げ期待はまだ完全には後退しておらず、昨日もジリジリと早期利下げ期待が伸びてくる動きとなっていたお。
日銀に関しても3月利上げを期待する報道がまたちらほら見かけるようになってきたお。
今のところ出てきているデータは賃金の伸びの弱さやインフレの収束を示すものだと思うけれど、植田日銀総裁発言が特に強調されている様子。
ただ全く地ならしもやっておらず、春闘データが出そろったら必ず利上げをするなんて発言はしていないので、恐らく今回も先走った見込みが出た後、政策金利発表で据え置きになるのでは・・・と思っているお。
先ほど発表されていた豪雇用も強い数字で豪ドルが伸びているお。
世界のインフレはまだもう少し落ち着きそうにないかなと思える材料だお。
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Source: 稼げるまとめ速報
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