【為替相場】本日は円が買われ気味ただしFOMC議事要旨を見るに米インフレ懸念は強いトランプ氏関税もインフレ悪化懸念仮想通貨は底を探る展開に

【為替相場】本日は円が買われ気味　ただしFOMC議事要旨を見るに米インフレ懸念は強い　トランプ氏関税もインフレ悪化懸念　仮想通貨は底を探る展開に
投稿日 2025年1月9日 13:14:06 （マネー総合）

1: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(？)00:00:00 ID:money_soku

2024年01月09日12時44分取得：

やる夫今日のポイント：
・米雇用に関する経済指標はまちまち、金曜日の雇用統計次第か
・現在のトランプ政権の方針であればインフレ再燃懸念あり、ウォラーFRB理事は楽観的な発言を行うもFOMC議事要旨ではインフレ懸念
・日本は実質賃金連続下落で利上げにはかなり厳しいか
・トランプ氏関税による経済悪化に注意、株価下落中
・本日米株式市場は休場

イベント内容：
FOMC議事要旨

・多くが今後数四半期の慎重なアプローチの必要性を認識

・過半数が決定に関する判断は慎重にバランスが取られていると回答

・ほとんど全員がインフレのリスクが上昇したと認識

・予測には貿易や移民問題も含まれていた

・大多数が時間をかけるのに適した状況であると回答

・多くが政策は大幅に制限が緩和されていると認識

・参加者は時間をかけて中立に向かうと予想

・政策金利を据え置くことに利点を見出す意見もあった

要人発言：

ウォラーＦＲＢ理事

・労働市場は最大雇用の目標に近づいている

・関税がインフレに著しい影響を与えることは見ていない

・労働市場が劇的に弱まる兆候はない

・関税が金融政策に関する自身の見解に影響を与える可能性は低い

・２０２５年の見通しが予想通りなら、利下げを支持

・米経済は堅調な基盤を維持していると引き続き確信

・追加利下げが適切で、インフレは低下すると予想

・利下げのペースはインフレの進展と雇用の状況次第

・金利がすぐにゼロ近傍に戻らない

イエレン米財務長官

・米国債市場は金利期待の織り込み直しを反映

・政府効率化省の計算で歳出削減できるかは疑問

・期間プレミアムはいくらか上昇した模様

・期間プレミアムは正常化し始めている

・債券市場の自警団が表れるのは見たくない

・新政権が財政赤字の問題を真剣に受け止めることを期待

・経済データが期間プレミアムを押し上げ

・パンデミック対策の支出はインフレを多少押し上げた可能性

・ただ、対策は必要だった

・インフレはサプライチェーンの深刻な問題を反映

・過去２カ月間、ディスインフレの進展は見られていない

・ただ、インフレは依然下降傾向にあると確信

ビルロワドガロー仏中銀総裁

・ＥＣＢの金利は依然として中立水準を大幅に上回る

・ＥＣＢが利下げペースを緩めないのは理に適っている

・ＥＣＢは中立金利を２％に近い水準と推定

・夏までに中立金利に達するのは理に適っている

・１２月のインフレ上昇は予想されていた

・インフレ抑制の勝利は損なわれていない

・フランスの財政は慢性的な病気

・フランスによるドイツへの対抗措置は危険なほど拡大

・財政の不確実性を減らすことが成長の条件

・２５年の赤字はＧＤＰ比５％に限りなく近づけるべき

・２５年のＧＤＰ予測を下方リスクを考慮し０．９％に再提示

・フランス中銀は現在、景気後退を予測していない

特に重要なイベントは赤字で表示

14:00　日）日銀地域経済報告

16:00　独）11月独鉱工業生産

16:00　◇　11月独貿易収支

19:00　欧）11月ユーロ圏小売売上高

21:00　ブラジル）11月ブラジル小売売上高

21:00　メキシコ）12月メキシコCPI

21:30　米）12月チャレンジャー人員削減数

23:00　米）ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁（投票権なし）　講演

23:05　米）コリンズ・ボストン連銀総裁（投票権あり）　講演

25:00　英）ブリーデンBOE副総裁、講演

26:45　米）バーキン・リッチモンド連銀総裁（投票権なし）　講演

27:30　米）シュミッド・カンザスシティー連銀総裁（投票権あり）　講演

27:35　米）ボウマンFRB理事　講演

米株式市場は国民追悼の日で休場、債券市場は短縮取引

管理人より（次の相場記事までに追加情報があった場合は↓に追記します）：

実質賃金悪化で利上げ期待が後退するかなと思ったのですが、名目賃金の伸びは割とあり日銀の想定通りなので「利上げを妨げるものではなかった」という意見も出ていますね
後ほど記事にします

— まねたん (@kasegerumatome) January 9, 2025

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1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(？)00:00:00 ID:money_soku

　お疲れ様ですお。

　昨日の夜は関税検討によるインフレ懸念やウォラーFRB理事による火消し（のようなもの）発言がありドル円は上下。
　ただ一時１５８円台半ばに迫る場面もあったお。
　FOMC議事要旨ではインフレ収束ペースの鈍化が懸念されており、特にドル売り材料ではなかったかなと。
　ただ６時頃より一旦円買いの動きが強まっており、現在１ドル１５８円付近で推移しているお。
　個人的には大きな材料は出ていないので、一時的な押し目か明日の雇用統計に向けた調整か株下げに引っ張られた下げかなと。
　トランプ氏の関税政策は株価には悪影響のようで、検討が出た瞬間に欧州圏の株価指数が急落するという動きも見られたお。

ポンドドル急落　一時１．２３３５レベル、英１０年債利回り４．７８％と２００８年以来高水準＝ロンドン為替
トランプ氏の発言で欧州圏の株ががっくしいったのがポンド下落の原因やもですね pic.twitter.com/k6CAXZ3rhJ

— まねたん (@kasegerumatome) January 8, 2025