「昨年から、ある指定暴力団の二次団体の組長の周辺など、一部の暴力団関係者の間で、三木谷さんの『ヤバい写真』が出回っていて、裏社会では話題になっていたんだ」(関東地方の暴力団幹部)
本誌が今回掲載したものが、その問題の一枚だ。
楽天グループ会長兼社長の三木谷浩史氏(58)とミュージシャンのYOSHIKI(57)が、キャップを深めに被った男を挟んで写っている。
親しげに肩を組む三木谷氏は、都内随一の繁華街・六本木の大通り沿いという場所にもかかわらず、下着姿を晒して得意げにサムズアップを決めている――。
中央に写る男性は、関東地方の指定暴力団の元組員・A氏(50代)だ。
A氏がおもな “シノギ” (資金源)にしていたのが、コカインの密売だ。
今回、本誌はA氏から当時の話を詳細に聞くことができた。まずは、A氏の証言から記していこう。
「この写真は2017年に撮影したものだと思います。コロナ禍になる前の2019年ごろまで、私は三木谷さんから、いろいろな “手配” を頼まれる関係でした。この日も頼まれたものを届けるように言われ、三木谷さんが飲んでいた六本木の店まで出向いたんです。三木谷さんの個人的なパーティに参加する女性をアテンドしたことも何度かあります」
A氏は若いころに音楽業界に関わっていたこともあり、ミュージシャンに知り合いが多かった。
三木谷氏とは、音楽関係者を通じて紹介されたという。
「私はコカインの売人であり、現役組員でしたから、三木谷さんは警戒して写真などは撮らせてくれませんでした。ところが、この日は頼まれたものを持って待ち合わせ場所まで行くと、YOSHIKIさんとともに姿を見せた三木谷さんは酔っていて異常なハイテンション。六本木の路上に下着姿で現われ、乳首も透けていましたが、肩を組んで写真を撮らせてくれたのです。私は嬉しくて、この画像をその後しばらくは自分のスマホの待ち受け画像にしていました。身内の人間(仲間の組員)は、それを見てびっくりしていましたね(笑)」(同前)
だが、2019年の年末ごろから三木谷氏から連絡が来ることはなくなったという。コロナ禍以降は、一切のやり取りが途絶えた。
「私は “切られた” んでしょうね。連絡は、ロシア発のSNS『テレグラム』などを経由していたため、メッセージは自動的に消去され、証拠は何も残っていません。三木谷さんとの “思い出” は、この写真だけですね」(同前)
三木谷氏は、日本興業銀行を退職後、1995年に30歳で「クリムゾン」を起業した。
国内では未発達だったEC事業をおこなう「楽天市場」を中核に、卓越した経営手腕と、金融事業を中心に積極的なM&Aをおこなう戦略で、楽天グループは急成長。
三木谷氏は、創業から20年余りで、国内のグループ流通総額を5兆6300億円にまで拡大させたカリスマ経営者だ。
だが最近、三木谷氏の周囲は騒がしくなっていた。IT業界に詳しい、ジャーナリストの井上トシユキ氏が語る。
「2022年6月に、『M社長がウクライナの女性を集めて乱交パーティをしていた』と、ガーシー氏が暴露したのです。仮名だったにもかかわらず、三木谷氏自身がSNSで『何が言いたいの?』と呼応して騒ぎになりました。三木谷氏が参加したパーティの動画もネット上で拡散され、もちろん乱交シーンはありませんでしたが、白人美女に囲まれてシャンパンをラッパ飲みさせる三木谷氏の姿には驚かされました」
長くIT業界を取材する別のジャーナリストもこう話す。
「もともと気分の上げ下げの幅が大きいことは業界では有名です。そのためか、楽天グループは高給にもかかわらず、幹部社員がなかなか居着かない傾向があります。三木谷氏と直接やり取りをする立場にある幹部社員が、『三木谷さんと話すときは、地雷原を歩く気分なんだ』と話していたこともありました。最近は特にその傾向が顕著で、三木谷氏と個人的な交友関係のある複数の経営者からでさえ、『どこか不調があるのではないか』と問い合わせがありました」
下着姿のまま撮影に応じる様子から、三木谷氏が通りすがりの人間との “記念写真” に応じただけでないことは明らかだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9bd51480e7956b53e389c5da4a618e4929c1980a
>>2以降に続く
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Source: 芸能人の気になる噂