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いきなり!ステーキ、企業存続の瀬戸際に…東京商工リサーチ「資金繰りの山場は7月末」
投稿日 2020年6月13日 17:37:49 (マネー総合)
外食で「閉店ラッシュ」、迫る経営破綻の危機 「いきなり!ステーキ」は企業存続の瀬戸際に※中略
これまでの倒産は中小企業がほとんどだったが、今後は大手でも存続の危機を迎える可能性がある。中でも、「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスについては資金ショートの危険性が懸念されている。
いきなり!ステーキは厚切りの大きなステーキが安い価格で食べられることが人気となり、2017年ごろに立ち食いステーキブームを巻き起こした。しかし、度重なる値上げに加え、自社競合を考慮しない急速な出店拡大があだとなり、次第に消費者が離れていった。既存店売上高は2018年4月以降、25カ月連続で前年同月割れが続いている。
ペッパーフードサービスの2019年12月期の売上高は前期比6.3%増の675億円となったものの、7100万円の営業赤字に転落。純資産はわずか5.9億円、自己資本比率はわずか2%にまで低下した。その後、3月になって、資金繰りに懸念が生じていることなどを理由に、同期の有価証券報告書には「継続企業の前提に関する事項」の注記がついた。
■追加閉店の可能性も
2020年12月期に入っても客数の減少は続いている。既存店売上高は2月が前年同月比で38.7%減、3月は48.9%減、4月の62.6%減と落ち込み幅が深くなっている。5月も50.6%減だった。
5月に入ると、新型コロナの影響で直営店全店を休業。緊急事態宣言の解除を受けて5月15日から営業を順次再開しているものの、国内429店舗のうち108店舗がいまだに休業中だ(6月9日時点)。17店舗の閉店がすでに決定しており、同社のIR担当者は「現在休業中の店舗もこのまま閉店することもありうる」と追加閉店の可能性を否定しない。
既存店の極度の不振は、運営会社の資金繰りを直撃している。2018年12月期末に67億円あった現預金は、2019年12月期末に24億円まで減少。月商の半分以下しかない水準に落ち込んだ。さらに「足元では現預金が10億円未満にまで減少していてもおかしくない」(東京商工リサーチの後藤課長)という。
苦しい資金繰りを打開しようと資金調達も進めてきたが、状況は芳しくない。2019年12月27日にSMBC日興証券を割当先とする新株予約権発行を発表し、約69億円の資金調達を目指した。しかし、株価は12月27日の終値1294円から下落を続け、3月6日の終値は644円と、新株予約権の下限行使価額である666円を下回り続けている。6月12日時点で調達できたのは17億円にとどまる。
6月1日には、ペッパー社に11.6%出資する第2位株主で、主要な仕入れ先である食肉卸・エスフーズの村上真之助社長個人から有担保で20億円を借り入れた。ところが、この借入金の返済期限は7月末。営業を一部再開した6月分の原材料費の支払いが7月20日に控えていることもあり、後藤課長は「7月20日から同月末が資金面の山場」と指摘する。?
同じく6月1日には、前期部門黒字のペッパーランチ事業を新設子会社に分社化した。外食業界では「この子会社を売って資金を得るつもりではないか」など憶測も飛びかう。
■企業存続の瀬戸際に
ペッパーフードサービスは、当初5月15日に予定していた2020年12月期の第1四半期(2020年1~3月期)の決算発表を延期したまま、いまだに決算発表の予定日すら示していない。先行き不透明感が漂う中、企業存続の瀬戸際を迎えているといっても過言ではないだろう。
ほかの外食大手では、エー・ピーカンパニーも低迷している。居酒屋チェーンの「塚田農場」を中心に3月末時点で国内183店舗を展開する同社は、コロナ前からの不振もたたり、2020年3月期の売上高は230億円(前期比6.1%減)、営業利益4500万円(前期2.9億円の赤字)と低水準だった。
以下全文はソース先で
2020/06/13 5:25
https://toyokeizai.net/articles/-/356445
どうかなー。
これはあくまで筆者の予想のようなので。
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Source: 稼げるまとめ速報
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