――ひきこもりへの否定的な見方はなかなかなくなりません。
◆ひきこもりの人はいないかのように扱われがちです。働いてもいない人の言うことはまともに聞く必要はないとされているからです。
――ひきこもっている人はそのことに傷ついているのですね。
◆あくまで私が接点を持った人に限られますが、優等生タイプの人が多いように思います。いい学校に行って、いい会社に入って安定した人生を歩むことが幸せだとする価値観が強く、保護者の多くは教育熱心です。
大通りを歩くことだけが幸せではないのですが、大通りしかないイメージが強くあります。
◇私たちは?
――私たちはどうすればいいのでしょう。
◆講義では学生に、無理に共感しようとか、助けてあげようなどと思わなくていいから、このように生きている人がいることを知ってくれるだけでよいと言っています。自分が何かしたいと思うならば、それはお任せするけれども、引きこもりの人の支持者になってほしいとは思っていないと言います。
ただ知ってほしい、このように生きている人たちがいることを認めてくださいと伝えます。否定しようが、肯定しようが、共感しようが、それとは関係なく、存在を否定しないでくださいということです。そうすればひきこもっている人を下にみることも少しはなくなっていくと思います。
◇「うらやましい」
――ひきこもりに限らず、他人に石を投げることを生きがいにしている人がいます。
◆他人に対してずるい、うらやましいと思う気持ちがあります。自分はこんなにつらい思いをして頑張っているのに、ひきこもっていられるだけの経済的な余裕があるからうらやましい、ずるをしていると感じるのでしょう。私が関わりはじめた25年前から、そのような見方はずっとあります。
でも、その人たちが抱えているつらさはひきこもっている人のせいではありません。また、だれかを下に見ることで、なんとなく自分が上にいる気になれるのかもしれません。
毎日新聞 政治プレミア
2025年9月9日
https://news.yahoo.co.jp/articles/293b52fce5763823a6f98fdb5b9871f012438cb4
自分の兄弟や子供がならなきゃどうでもいいですよ
引用元: ・https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1757400818/
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Source: 資格ちゃんねる