ジャスティン・サン(Justin Sun)氏とウォーレン・バフェット(Warren Buffet)氏は、ディナーをともにしながら仮想通貨について話をした。ディナーは、サン氏が腎臓結石を理由に当初の日程をキャンセルしてから6カ月後に実現した。バフェット氏の忠告と助言を取り入れていく
トロン財団(TRON Foundation)は2020年2月6日(現地時間)、サン氏とバフェット氏は1月23日にバフェット氏の提案でバフェット氏が住むネブラスカ州オマハにあるカントリークラブでディナーをともにしたと発表した。サン氏は、ライトコイン(Litecoin)開発者のチャーリー・リー(Charlie Lee)氏、イートロ(eToro)CEOのヨニ・アシア(Yoni Assia)氏、フォビ(Huobi)CFOのクリス・リー(Chris Lee)氏、バイナンス・チャリティー・ファウンデーション(Binance Charity Foundation)代表のヘレン・ハイ(Helen Hai)氏らをゲストとして伴った。
ディナー後の声明でサン氏は「非常に光栄なことで、バフェット氏のディナー、知恵とビジョンに感謝している」と述べた。
サン氏はまた「トロンをより良いエコシステムに、そしてブロックチェーン内外のすべてのパートナーとともにビジネスをしていくために、バフェット氏の忠告と助言を取り入れていく」と付け加えたが、具体的なことは明かさなかった。
6カ月遅れで実現
バフェット氏は2000年から毎年、自身とのディナーをオークションしており、オークションのお金はチャリティーに寄付される。2019年、サン氏は過去最高の457万ドル(約5億円)でディナーを落札した。ディナーは当初、2019年7月下旬の予定だったが、サン氏は腎臓結石を理由に数日前に日程を延期した。
中国メディアはディナーが延期された翌日、サン氏は地元当局による捜査を受けており、中国を出国することができなかったと報じた。しかしサン氏はその後、ビデオのライブストリームでサンフランシスコにいる姿を見せた。
サン氏は後日、規制当局や世間に「悪影響」を与えたとして、ディナーを「過剰に宣伝」したことを謝罪した。
バフェット氏は仮想通貨に対して非常に懐疑的で、かつてビットコインを「殺鼠剤を2乗したようなもの」と呼んだことで知られている。トロン財団はディナーでの会話内容を公開することは拒否したが、サン氏は当初、ディナーが「機関投資家および伝統的な投資家と、仮想通貨およびブロックチェーン技術の間のギャップを埋める架け橋」になることを願っていると述べた。
我々はバフェット氏のアシスタントにコメントを求めたが、返信はまだない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00058384-coindesk-bus_all
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Source: 稼げるまとめ速報