コロナウイルス対策を支援
テゾスの開発者が、新型コロナウイルス感染症対策の支援者に、テゾス(XTZ)を配布する計画を明らかにした。
仮想通貨(暗号資産)コミュニティでもコロナウイルスに対する不安が高まっていることを背景に、XTZの開発者が計画を発表。ゲームやマイニングなどに使うパソコンのリソースを提供することで、貢献度に応じてXTZが受け取れる仕組みを作るという。
具体的には、病気のリサーチを行っている「Folding@home(F@h)」というプロジェクトに協力する。このプロジェクトでは、仮想通貨のマイニングにと同様に、莫大なコンピューターの計算が必要となっており、ホームページ上でも協力を呼びかけている。タンパク質に関する計算が、コロナウイルスを含む数多くの病気の治療に役立つという。
一方でXTZの寄付もできるように専用のアドレスを作成。そこに溜まったXTZをF@hに協力した人に付与する。3月30日の時点で貢献度に応じて獲得者を選び、XTZが送金される。協力者の数や寄付の額によるが、トップ3〜トップ5ぐらいまでの貢献者がXTZを受け取れる予定だ。
中国から拡大したコロナウイルスは仮想通貨業界にも大きな影響を与えている。中国のマイニング企業では、機器の製造や出荷に遅延が発生した。またデジタル人民元の研究にも遅れが出ていることも報じられている。
参考資料:https://coinpost.jp/?p=136560
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Source: Ripple(リップル)仮想通貨情報局