12日の発表は所属事務所を通じて行われたもの。これに伴い、16日から公演予定だったミュージカル『赤毛のアン』の主演・アン役を降板することも併せて伝えられた。しかし、事務所公式サイトに掲載された公表文を見ると、《稽古開始前の29日晩に発熱を確認し、30日にPCR検査を受けた結果、陽性が確認されました。主催者さまには、本人の出演に対する思いを尊重いただき、本番に向けて今日まで調整を重ねてまいりましたが、やはり舞台稽古に十分な時間をかけることが難しく、本来の舞台をお届けできる準備ができないと判断し、出演を見送ることとなりました》との記述が確認できる。
なんと、陽性の確認から公表まで、およそ2週間も間が空いていたのだ。
「隠蔽するつもりだったのでは?」と憶測広がる
この不自然な空白期間をめぐり、ファンの間では「2週間後なら出演できると思い、直前まで伏せていたのでは」との憶測が飛び交うことに。ネット上には
《ギリギリまで出演する方向で粘ったから発表を遅らせたってこと?》
《事務所「2週間あるしイケるイケる」ってことかなあ》
《こんなギリギリまで公表しないとか間に合ったら黙って舞台に立っていたということか?》
《報告遅すぎw》
《んーこれは良くない対応だな。誠実じゃない》
《これは陽性隠してたと思われるだけじゃん。事務所の悪手》
などと不信感を滲ませる書き込みが相次ぐこととなった。
「7月26日、舞台『信長の野望・大志』の出演者にコロナ感染が発覚し、運営側は同日以降の全公演中止を発表しました。そしてこの舞台、なんと、田中も出演キャストの一員であり、稽古や公演に参加していたのです。田中の発熱は29日ですから、この共演者から感染した可能性は極めて高いでしょう。しかし、田中はその後のブログやSNSで、濃厚接触者に該当したか、自身も検査を行ったかといった情報には一切触れず、普通にファッション紹介を投稿しています。これでは、回復が間に合えば、黙ったまま出演させる予定だったと見られても仕方ありませんね」(芸能ライター)
苦境に陥っている演劇界・エンタメ界全体の信用にも関わりかねないが…。
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Source: 芸能人の気になる噂