センチメントは強気｜ビットコイン・イーサ・XRP（リップル）・ビットコインキャッシュ・ライトコインのテクニカル分析

masakatsu7733

5年 ago

Categories: 仮想通貨

価格分析

BTC/USD

ビットコインは2月17日に20日間EMAを下回ったが、弱気派はさらに価格を押し下げることはできなかった。これは強気派が買いを続けていることを示している。価格の引き下げに失敗したことは積極的な買いと一部の弱気派の積極的な空売りの買い戻しを呼び込んだ。

（出典：TradingView）

現在は強気派は10360.89ドルでレジスタンスの突破を試みようとしている。BTC/USDペアが10360.89
ドルを超えて、維持できれば長期的な下降トレンドライン上の11400ドルまで上昇する可能性がある。このラインを超えた場合は13973.50ドルも見えてくる。

しかし強気派が10360.89ドルを超えられない場合、数日間のレンジバウンドにとどまるかもしれない。最近の安値である9456.78ドルを下抜けると、弱気トレンドになる。トレーダーはロングポジションのストップロスを9400ドルまで引き下げられる。

イーサは235.70ドルのサポートから急激に反発した。これは強気派が積極的に買いを行ったことを示している。このまま直近の高値である288.599ドルを上回る価格を維持できれば、上昇トレンドが再開するだろう。ここを超えれば、次の目標は318ドル、さらにその上の366ドルだ。

（出典：TradingView）

しかし、この288.599ドルを突破できなければ、ETH/USDペアはレンジ内で上下を繰り返すだろう。

弱気派が235.70ドル以下に引き下げた場合は、さらなる調整も予想される。そのため、トレーダーはロングポジションのストップロスを230ドルまで引き下げることも考えておこう。288.599ドルを超えた場合はストップロスも上方修正できる。

XRPは0.26362ドルでサポートから反発したが、勢いを取り戻すのに苦労している。弱気派は0.31503ドルで強いレジスタンスを機能させる可能性がある。このレベルから下がった場合は数日の間、レンジ内での上下を繰り返すだろう。

（出典：TradingView）

ただし、強気相場が価格を0.31503ドル以上に押し上げることができる場合はXRP・USDペアは0.34229ドルまで、または0.40ドルが見えてくる。

価格が0.26362ドルを下回ると、このストーリーは無効となる。トレーダーはロングポジションのストップロスを0.26ドルで保っておこう。

ビットコインキャッシュは上昇チャネルのトレンドラインでレジスタンスにぶつかっている。強気派が価格をチャネル内に押し戻すことができれば、非常にポジティブだ。現在のブレークダウンのシグナルが、上昇方向に価格が反転する「弱気の落とし穴」だったことが示されるだろう

（出典：TradingView）

いったん、チャネル内に入れば、強気派は価格を再び500ドルに戻そうとする。強気派が500ドルから515.35ドルのレジスタンスゾーンより上に押し上げられる場合、600ドルも見えてくる。

一方で価格がチャネルのトレンドラインから下がった場合、BCH/USDペアは数日間レンジ内での動きになる。横ばいの20日間EMAと50%付近のRSI（相対力指数）がは今後数日間の調整を示唆している。360ドルを下抜けると弱気派有利の展開になるだろう。

ライトコインは80.2731ドルのレジスタンスに近づいている。弱気派が80.2731ドルから84.3374ドルのゾーンを積極的に守るだろう。しかし強気派がこの範囲を超えていく場合、100ドルまでの回復が可能だ。

（出典：TradingView）

一方で強気派がレジスタンスを超えて、価格を押し上げられなかった場合、LTC/USDペアは今後数日間で80.2731ドルから66.1486ドルの間で調整される。重要なサポートである66.1486ドルを下回ると、弱気トレンドになるだろう。

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Source: Ripple(リップル）仮想通貨情報局

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