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ヒロシです。「一時的に女性がすごく寄ってきた時があったとです」
投稿日 2020年7月23日 13:30:48 (息抜き)
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仕事でも結婚でも、そもそも男女問わず人付き合いが好きじゃないんです。
幼いころから集団行動が苦手で、自分に会社員は向いていない、と志したのが芸人でした。小学生のころは漫才ブームで、たけしさんやB&Bが出ていた時期。お笑いの世界は「個」の闘いに見えていました。でも実際足を踏み入れると、芸人の仕事は会社員以上に人付き合いが大事でした。
自分には合わない世界と感じ、テレビに出るのを一度やめたんです。それで始めたのがYouTubeチャンネルです。趣味だったソロキャンプの動画をあげていたら徐々にフォロワーが増え、今では登録者が80万人を超えました。
毎年、年始に仕事の目標を書くんですが、ある年「自分一人のテレビ局を持つ」と書いたことがあったんです。自分が出資して自分で運営するのなら、成功しても失敗しても納得がいく。YouTubeはまさにそれでした。一人で生きていくという方向性が決定的に固まった経験でしたね。
結婚観で言うと、「ヒロシです」のネタでブレークしたとき、一時的に女性がすごく「寄ってきた」こともありました。それまで女の人と遊ぶ約束をしても、ドタキャンされるなんて日常茶飯事でした。それが、売れたら急にその相手から連絡が来るなんてことが増えたんです。そういう人は結局、成功した僕を好きだっただけ。異性への不信感が募り、「結婚はしたくない」という気持ちがどんどん高まっていったんです。
大災害が起きたときは、結婚希望者が増えると聞きますが、正直に言うと、そういう感覚がよくわからないです。今回の緊急事態宣言中もずっと一人でしたが、心が揺れることはありませんでした。焦って結婚し、結局離婚した知り合いも多い。女性の場合は出産も関わるので、多少事情は違うのかもしれませんが、慌てて結婚して幸せになれるのかなと思います。
僕は普段仕事を受けるとき、一見良さそうな話でも自分が違和感を抱いたら断ることにしています。結婚に関してもそれは一緒。最後は自分で決めるしかないですが、もし迷うのであれば、やめておいたほうがいいんじゃないかと思います。
(本誌・松岡瑛理)
※週刊朝日 2020年7月31日号
https://news.yahoo.co.jp/articles/10d2dc22c3623bf1d4f3536ecd1003e83a87bde4
https://cdn.images-dot.com/S2000/upload/2020072200029_1.jpg
ヒロシ
日本のお笑いタレント、漫談師、俳優、ベーシスト、YouTuber。
本名、齊藤 健一。
ヒロシ・コーポレーション所属。
ウィキペディア
生年月日: 1972年1月23日 (年齢 48歳)
生まれ: 福岡県 大牟田市
本名: Ken’ichi Saitō
配偶者: 未婚
出身: 福岡吉本
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Source: 芸能人の気になる噂
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