■そもそもママタレとは何?
ママタレとは文字通り、ママであることで売れているタレントのこと。ただ、最初からママタレだったわけではない。結婚して出産してもタレントでありたい人たち。つまり、欲張りな目立ちたがり屋が多かったりする。
その先駆けが、松田聖子だろう。ひとり娘(神田沙也加)を出産してしばらく、彼女は「ママドル」と呼ばれた。その生き方は前時代の女王・山口百恵と対照的で、時代を先取りするものでもあったが、現在の「ママタレ」とはちょっと違う。
たとえば当時、海外での仕事から帰国して娘を見た聖子は「すごく大きくなっていてビックリしました」などと言っていた。つまり、あくまで芸能活動が優先であり、ママであることで売れていたわけではないのだ。トップアイドルが同時にママでもあるというギャップが面白がられるという、特殊な存在だった。
その後もママタレ的な人は登場したが、やはり特殊な存在だった。三浦りさ子や三田寛子、あるいは花田(現・藤田)憲子のように、もっぱら有名な夫や子供を持つ人が家庭の話もすることで話題になるというレベルにすぎなかったのである。
それを一変させたのが、SNSという文化の浸透だ。まずは辻希美のような、ネット慣れした若手のタレントがブログなどで家事や育児の情報(というか、身辺雑記)を発信。プライベートが仕事になる、という新たな状況が生まれた。
この状況に対し、ネットに疎かった昭和アイドルも喜び勇んで乗っかっていった。こうして、誰でもママタレ、という時代が始まるわけだ。
しかし、ママでもあるタレントなどいくらでもいる。すぐに飽和状態に達し、潰し合いが起きることに。いわば、「ママタレバトルロワイアル」である。
もっとも、その潰し合いは直接対決によるものではなかった。それぞれがスキャンダルを起こすなどして、足を引っ張り合い、ママタレ自体の価値を下げていった感じだ。
というのも、ママタレの評価というのは減点法であって、加点法ではない。そもそも、その好感度は仕事の実績プラス結婚出産のご祝儀によるものなのだ。芸能界でそこそこ成功して、プライベートも幸せそう、というところが憧れをかきたてるわけで、不幸があれば好感度は目減りしてしまう。
その不幸には、夫に不倫されるとか、自分が病気を患うといったものも含まれる。その場合も、同情はされるものの、憧れの存在からは一段降りなくてはならない。杏も佐々木希も、あるいは堀ちえみも気の毒だが仕方ないことだ。
■最後に生き残るのは誰?
また、欲張りで目立ちたがり屋が多いママタレはスキャンダルにも見舞われやすい。そのキャラが仇になって、トラブルが生じがちだからだ。木下優樹菜のタピオカ恫喝騒動は、その典型といえる。
そんな木下がそうであるように、ママタレには性格のきつい人も多い。一見、そうは見えない小倉優子なども、ぶりっこキャラで上手くカムフラージュしてきたとされる。それが奏功して『好きなママタレントアンケート』(オリコン・モニターリサーチ)では’17年、’18年と連覇を達成。連覇した際には、
《怒ることもあります。なんか“北風と太陽”の“太陽”みたいなお母さんになりたいと、日々思っているんですけど、“北風”みたいこともするので……》
と、笑顔で語っていたが──。今年3月、再婚2年目の夫との別居が発覚した。夫に対し「人間が小さい!」と罵倒していたとの報道も出て、根っから「北風」タイプだったことが明るみになってしまう。
とまあ、ママタレとしての好感度を維持し続けることはなかなか難しい。まして、マイナスイメージだった人がママタレとなることで再浮上することなど不可能だろう。矢口真里やベッキーが出産しても憧れをかきたてる存在になれないのはそういうことだ。
そんななか、ママタレブームは完全に終焉して「そして誰もいなくなった」ということになるのだろうか。いや、好きなママタレランキングの上位にはランクされなくても、存在感を発揮し続ける人がいる。
工藤静香だ。
アンチも多いとはいえ、夫・キムタクが復調し、娘のCocomi&Koki,姉妹が注目を浴びる今、なんだかんだ言ってリスペクトしている人もいる。ママの輝きは、夫や子供の出来にも左右されるものなのだ。ママタレバトルロワイアル、最後に生き残るのは結局この人だったりして──!?
(全文はソースでご確認下さい)
宝泉 薫(作家・芸能評論家)
2020/6/29
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工藤 静香
日本の歌手、女優、タレント、宝飾デザイナー、画家。
80年代アイドル。
本名、木村 静香。
二科会絵画部会友。
夫は俳優、歌手、タレントの木村拓哉、次女は作曲家、モデルのKōki, 。
父親は青森市出身。
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生年月日: 1970年4月14日 (年齢 50歳)
生まれ: 東京都 羽村市
身長: 163 cm
両親: 工藤 勘七
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Source: 芸能人の気になる噂