同誌では、ローラの代理人弁護士が10月20日、所属事務所に所属契約を解除するという文書を送付したことと、兄が代表を務める新事務所を設立したと報じた。CMの各代理店に「事務所が変わりました。これからはウチに連絡をしてください」との連絡をしていたことも伝えている。
「事務所側も、ローラが信頼していたマネジャーを復帰させるなど、ローラに歩み寄っていたそうですが、ローラ側は頑ななまま。事務所側は契約は続いていると考えており、この強行手段には困惑しているようです」と民放関係者。
ローラは2007年のデビュー時から事務所に所属。有効期間は満10年だが、自動的に10年間更新される内容に対して、ローラ側が代理人を立てて契約解除を申し立ている状況だ。
「一部メディアで“奴隷契約”などと報じられたことで注目され、ローラへの同情の声もありましたが、今回のローラの強行手段には業界内はかなり冷ややかな目で見ています。何より多数のCM契約の行方が注目されてます」と広告代理店関係者。
そして、こう続ける。「ローラはテレビのレギュラーはそう多くありませんが、広告契約はライオンやユニクロ、サントリー、楽天など20社を超えます。しかも大手が多い。それだけCMタレントとしての価値が高いというわけですが、すべて事務所との契約になっている。このまま、独立を強行しようとすると、事務所側から10億円を超える損害賠償を請求される可能性もあります」
しかも、独立したとしても、新たな事務所は家族経営に近く、スタッフとして業界関係者のサポートもない状況だという。
「もうちょっとうまいやり方はなかったのかと思いますね。大物芸能人のバックアップがあっても、事務所の運営がうまくいくというわけではない。多額の損害賠償を抱えた状況では、クライアント側も起用しづらい。これからの活動が非常に厳しくなるのではないでしょうか」と芸能プロダクション関係者。
にっちさっちもいかない事態だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171110-00000003-ykf-ent
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Source: 芸能人の気になる噂