小倉優子、石原良純らが目撃したテレビ業界のパワハラ場面について言及し、大きな話題を集めている。
環境が変わったテレビ業界
世間のハラスメントへの敏感な反応、働き方改革や厳しいコンプライアンスの影響で、労働環境が改善されたとされるテレビ業界。
6月から施行されるパワハラ防止法の話題から、芸歴の長い小倉や石原、ネプチューン・名倉潤らは「とくにこの1年で変わった。
ADに優しくなって怒鳴り声が聞こえなくなった」と指摘。そこから過去に目撃した業界の恐るべきパワハラ場面を振り返っていく。
目撃したパワハラ
小倉は、20年ほど前のグラビア撮影時に「ボーッとしていたアシスタントにカメラマンが手元にあった植木鉢をぶつけた」パワハラ現場を目撃したと告白。
周囲から「血が流れた?」「殺人未遂じゃない?」と驚きの声があがると、「本当に衝撃でした」と目撃時の心境を吐露する。
IKKOは美容業界ではミスをすると「熱いコテを手に押し付けられた」と主張。
名倉は「コント撮影中に後ろを向いているADがドロップキックされていた」「カメラアシスタントは(動線の邪魔になるから)蹴られていた」など当時目撃したパワハラを明かし、
「それで育ってきたから、そうやって育てるのかも」と一定の理解を示した。
実際のパワハラ経験者は…
ここで長嶋一茂が現場のカメラマンに対して「実際にそうやって育てられた?」と質問。6名中、年長者と思しき2名が手を挙げる。
「(そうやってパワハラを受けてきた人が)いるんだよ」と出演者たちは口々に語った。しかし厳しい指導でカメラの技術があがったかを尋ねると、当のカメラマンらは「あがりません」と即答、パワハラによる指導に意味はないと全否定した。
視聴者の反応は?
なにかとハラスメントが取り沙汰される昨今。テレビ業界では以前に比べて多くのハラスメントが撲滅されているようだ。
しかし視聴者からは「パワハラか、今職場で仲間外れされてるもんな…」「深夜2時くらいに場所も分からない家に帰れない状況で先輩に車の中で何時間も軟禁状態で同期の子と一緒に説教された」など、パワハラがいまだに横行しているとの声も。
また「親父は『やったことはアカンけどやられる側にも問題があるのでやられても仕方がない』というタイプなので全然話が噛み合わない」など、世代によって考え方の違いがあると指摘する声もあった。
https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20162247206/
2020年01月30日 15時40分 しらべぇ
続きを読む
Source: 芸能人の気になる噂