再編集や再放送が増えていくことになるだろうが、この事態に芸能界全体が悲鳴をあげている。
TBSは4日から19日までの約2週間、ドラマやバラエティー番組のロケやスタジオ収録を見合わせることにした。
テレビ東京も3日から1週間をめどに出社人数を全社員の2割程度とし、番組収録は一時中断する。
日本テレビは本社ビルへの入館を規制する“ロックダウン”措置を講じており、フジテレビではニュース番組『Live News α』を2チーム体制とし、月~木曜でキャスターを務める三田友梨佳アナ(32)を月~水曜担当とした。
テレビ朝日も3日放送の『ミュージックステーション』を無観客にするなど対応するとしている。
新しい番組の制作が止まることで、各局とも過去の番組の再放送や再編集などで対応することになる。
そんな中、ドラマの撮影休止や舞台の公演延期が相次ぐことで、干上がり気味の俳優の窮状も浮き彫りになった。
「日本俳優連合」が行った緊急のアンケートで、生活のために貯蓄を取り崩したり、 借金をしたりする必要があると答えた俳優や声優が8割近くにのぼったのだ。
NHKが3日報じた。俳優連合では2日までの3日間、緊急のアンケートを実施し、528人が回答。
それによると、中止になった公演の出演料については、まったく支払われなかったと答えた人が75・7%にのぼった。
さらに、現在の生活ぶりについては「貯蓄を取り崩している」という人が52・3%と半数を超えたばかりか、
「蓄えを取り崩しても足りず、借金の必要がある」と答えた人も26・3%に及んだ。
俳優連合では今月5日、俳優連合の理事長である西田敏行が首相や厚労相らにあてて、
「働き手支援についての緊急要請」とする要望書を提出し、俳優の窮状を訴えている。
http://www.zakzak.co.jp/ent/news/200403/enn2004030013-n1.html
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Source: 芸能人の気になる噂