香港証券取引所に上場している機関投資家向け仮想通貨取引プラットフォーム「OSL」を運営するBCグループは、2019年の収益が7200万人民元(約11億円)で、前年比737%増加したと3月31日に発表した。
OSLが最も収益をあげ、同グループ全体の44%を占めたとしている。2018年はわずか6%だった。
OSLは、仮想通貨に関心のある機関投資家向けに様々なサービスを提供するデジタル資産プラットフォームだ。大規模クライアント向けの店頭取引(OTC)の仲介、仮想通貨を管理するカストディ業務、またデジタル資産の交換も手掛ける。
2019年11月に香港の金融規制当局である香港証券先物委員会(SFC)にライセンス取得を申請した。BCグループのスティーブ・チャンCEOは、以下のように述べている。
「我々は、2020年に香港でデジタル資産向けライセンス申請が変曲点と見ている。これは、伝統的な証券のデジタル化が進むにつれ、機関投資家のデジタル資産分野への参加を活気づけ、BCグループと我々のOSLデジタル資産プラットフォーム事業の成長を加速するだろう」
デジタル資産証券市場が2024年までに11兆ドル(約1186兆円)規模に成長すると予測されていることを引用し、BCグループは、管理強化とデジタル資産商品とサービスのリブランディングに注力すると述べている。
2019年7月のシンガポールにおけるOSLのオフィス新設や大型顧客に向けたSaaS販売への取り組み、また、さらなる拡大を見込んだ2020年1月の3600万ドル(約39億円)規模の新株募集など、さまざまな戦略をとっている。
また、パンデミックが宣言された新型コロナウイルスの影響に関しては、デジタル資産に向けた金融サービスのトランジションの妨げにはならないと述べている。
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Source: Ripple(リップル)仮想通貨情報局