■高速ブロックチェーン「ソラナ(SOL)」基盤のメタバースプロジェクト「Portals」は500万ドル(約5億8,000万円)をシードラウンドで調達したことを発表した。
Portals(ポータルズ)はソラナを基盤とするメタバースプロジェクトで、イーサリアム基盤の多くのメタバースプロジェクトと同様に、NFTと限られた仮想空間の土地を特徴としている。
■韓国の政府系ファンドは11日、米シリコンバレーのスタートアップに投資し、メタバース(仮想空間)、AI(人工知能)、オルタナティブ資産などへのエクスポージャーを増やすことが明らかになった。ブルームバーグが報じた。
投資を計画しているのは、Korea Investment Corp(KIC)で、23兆円に相当する資産を運用しているファンドだ。このタイミングの新興分野への投資については、米FRBの利上げリスクや最近のテック株急落を見越した形で投資していくと、KICのSeoungho Jin CEOが話したという。
■世界的な暗号資産(仮想通貨)採用の流れを受けて、世界最大手企業の1つであるマイクロソフト(Microsoft)社は、将来的なWeb3.0の基本的インフラ構築に携わる、ブロックチェーン・ビジネス部門のディレクター募集を開始しました。
2月7日に同社の公式ウェブサイトで公開された募集要項では、ディレクターの役割は人工知能AI(Artificial Intelligence)および新興技術担当チームと連携して、「マイクロソフトのWeb3.0戦略のサポートと情報発信を行う基盤を構築すること」と定義されています。
■株式会社手塚プロダクション(以下手塚プロ)など3社は9日、「鉄腕アトム」のNFT(非代替性トークン)ゲームカードを発表した。
カードのテーマは地方創生。NFTカードは、メタバース(仮想現実)XANAのNFTゲーム「NFTDUEL」上で使用できる仕組み。手塚プロのほか、NOBORDER.z FZE、株式会社J&J事業(株式会社JTB、株式会社ジェーシービーの合弁会社)の共同プロジェクトとなる。
■リサーチ・アドバイザリー企業Gartnerは7日、メタバースについての研究結果を発表。2026年までに、世界の人々の25%が、メタバースで1日1時間以上過ごすことになると予測している。また、ビジネスでも活用されていくだろうと述べた。
Gartnerのリサーチ担当責任者マーティー・レスニック氏は、企業がすでに様々なデジタル世界を構築していると指摘し、次のように述べた。
バーチャル教室への出席から、デジタル世界での土地購入、仮想住宅の建設などの活動は現在、別々の環境で行われている。しかし最終的にこうしたことは、様々なテクノロジーを横断し、多様な経験を提供する一つの環境、すなわち「メタバース」で行われるようになるだろう。
さらにレスニック氏は、「2026年までに、世界の組織の30%がメタバースに対応した製品やサービスを提供するようになるだろう」とも予測した。
★メタバースを含めたお勧めの銘柄(黒文字はメタバース銘柄)
Source: Ripple(リップル)仮想通貨情報局