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bitFlyerとBraveが共同開発、Braveブラウザで仮想通貨BATの受取・利用が日本で初めて可能に
投稿日 2020年7月31日 09:43:30 (仮想通貨)
日本初、BraveブラウザでBATの受取が可能に
国内最大手仮想通貨取引所bitFlyerを運営する株式会社bitFlyerは30日、ブラウザ Brave を提供する Brave Software, Inc.の子会社で、ブロックチェーン関連業務を行うBrave Software International SEZCと、Brave ブラウザ内で使用できる仮想通貨(暗号資産)ウォレットを共同開発することを発表した。
本サービスにより、利用者はBraveブラウザ上の広告視聴等によって暗号資産ベーシックアテンショントークン(BAT)を受け取り、そのBATをbitFlyerで売却できるようになる。
また、bitFlyer で購入したBATをBraveブラウザ上で利用できるようになる。本サービスの提供開始は、2020年11月頃を予定している。
bitFlyerは今年4月、Braveブラウザ上で流通する暗号資産であるBATの取扱いを開始。bitFlyerとBrave Softwareは、7月9日に業務提携に関する基本合意書を締結し、bitFlyerはBraveブラウザの暗号資産ウォレット領域における日本初のパートナーとなっている。
関連:bitFlyer、仮想通貨BATの取扱い開始 新規アルト採用はXRP以来4ヶ月ぶり
関係者のコメント
■株式会社 bitFlyer 代表取締役 三根 公博氏
この度、Brave ブラウザの暗号資産ウォレット領域における日本初のパートナーシップを締結できたことを、嬉しく思います。
bitFlyer の強みである高度なセキュリティを活かし、Brave ブラウザユーザーに安心して暗号資産をご利用いただける環境を提供します。Brave ブラウザは、ブラウジングという極めて日常的な行為の中で暗号資産を入手したり使えたりする機会が持てることで、投資対象としてだけではない暗号資産の新たな可能性を示すモデルケースになると考えています。
これまで暗号資産に触れてこなかった方にも、Brave ブラウザを通じて暗号資産を保有・ご利用いただく機会が増えることでより一層、暗号資産を身近に感じていただけるようになります。
bitFlyer はこれまでも、ビックカメラへのビットコイン決済サービスの提供や、T ポイント・ジャパンとの業務提携により保有している T ポイントをビットコインに交換できるようにするなど、生活の中で暗号資産に親しんでいただける取り組みを行ってまいりました。
今回の Brave Software とのパートナーシップにより、暗号資産に実需を生み出すことと、これまで暗号資産に触れる機会のなかった多くの方に暗号資産を経験してもらえるようになることを期待しています。
これは bitFlyer のミッションである「ブロックチェーンで世界を簡単に。」の実現に近づくものであると確信しています。そしてこれからも、bitFlyer は暗号資産の普及に努めてまいります。
現在、Brave Software と協力し本サービス提供の準備をしていますので、提供開始まで楽しみにお待ち下さい。
■Brave Software Asia 株式会社 代表取締役 嶋瀬 宏氏
bitFlyer とのパートナーシップを締結できたことを大変嬉しく思います。
本サービスは、日本のインターネットのエコシステムを大きく変えるために必要不可欠な機能の一部であり、消費者に大きなメリットをもたらすものとなります。
これまで、消費者のプライバシー情報およびアテンションをマネタイズすることにより、一部の事業者のみが大きな利益を得る一方で、コンテンツを提供するクリエイターや消費者への還元は限定的なものとなっておりました。
Brave ブラウザでは、これまでのエコシステムで犠牲となっていた消費者のプライバシー、インターネット速度、通信費を守りつつ、消費者のアテンションに対して、適切な報酬が支払われ、お気に入りのクリエイターや組織を支援できるような世界を作ることに尽力しています。
bitFlyer とのパートナーシップは、この消費者中心のインターネットを再構築する上での大きな一歩であり、今後の展開を楽しみにしていただきたいと思います。
【Brave Software, Inc. について】
Brave Software は、高速でプライバシー重視型のブラウザと、ブロックチェーンベースのデジタル広告プラットフォームの提供を通じ、ユーザー、パブリッシャーそして広告主にとってより良いインターネットを再構築しようとしています。
ユーザーにはプライバシーが尊重され、かつ高速なウェブブラウジング体験とバッテリー節約効果を提供します。同時にパブリッシャーは収益を拡大することができ、広告主はコンバージョンを向上させることができます。
ユーザーはプライバシー重視型の広告にオプトインし、広告を表示すると航空会社のマイルのような形でトークンを受け取ることができます。このトークンはパブリッシャーやコンテンツクリエイターへのチップに使用することができます。
Brave のソリューションは、オープンウェブに参加する、プライバシーと収益をアドテクノロジー業者に渡すことに不安を感じるすべての人にとって、win-win のソリューションです。
Brave ブラウザは現在、1,500 万人以上の月間アクティブユーザーと 70 万人以上の認証済みパブリッシャーを抱えています。Brave Software は、JavaScript の生みの親であり、Mozilla(Firefox)の共同創設者でもある Brendan Eich と、元 Khan Academy、Mozilla の Brian Bondy 氏によって共同創設されました。
Brave ブラウザについて: http://brave.com/ja
参考資料:https://coinpost.jp/?p=171735
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Source: Ripple(リップル)仮想通貨情報局
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