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BTCは危機を脱したか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル)・ビットコインキャッシュ
投稿日 2021年6月10日 09:40:56 (仮想通貨)
BTC/USDT
ビットコインは6月7日にシンメトリカル・トライアングルのトレンドラインを割り込み、最近のレンジ相場が弱気派に有利に働いたことを示した。しかし、6月8日のローソク足の下ヒゲは、下値での強い買いを示している。
今日は強気派が買いを継続している。しかし、BTC/USDTペアは、今回の上昇が20日指数移動平均線(37,925ドル)のレジスタンスに直面する可能性が高いため、まだ危機を脱していないと言える。
このレジスタンスラインから価格が下降に転じれば、センチメントが依然としてネガティブで、トレーダーが上昇時に売っていることを示す。下降トレンドの次の動きは、弱気派が31,000ドルから28,000ドルのサポートゾーンを割り込ませた後に始まるだろう。このような動きは、20,000ドルまでの下落につながる可能性がある。
しかし、相対力指数(RSI)は強気のダイバージェンスを形成しており、弱気派の勢いが弱まっていることを示している。強さの最初の兆候は、20日EMAを上抜けることで、50日単純移動平均線(45,896ドル)までの上昇になるだろう。
ETH/USDT
イーサは6月7日にシンメトリカルトライアングルのレジスタンスラインから再び下降に転じ、弱気派がレジスタンスラインと50日SMA(2,927ドル)の間を積極的に守っていることを示している。
しかし、6月8日のローソク足の下ヒゲは、強気派がシンメトリカルトライアングルのサポートの押し目で買っていることを示す。このことから、ETH/USDTペアはあと数日、三角保ち合いの内側にとどまる可能性がある。
次のトレンドの動きは、価格が三角保ち合いを上か下にブレイクした後に始まるだろう。強気派が優位に立つためには、価格を50日SMAより上に押し上げる必要がある。あるいは、2,079.94ドルを下回れば、弱気派に有利な展開となる。
XRP/USDT
XRPは、6月7日に0.88ドルのサポートを割り込んだ。しかし、6月8日のローソク足の下ヒゲは、強気派が0.75ドルから0.65ドルのサポートゾーンを守ろうとしていることを示している。
下降している20日EMA(0.99ドル)とRSIがマイナス領域にあることは、弱気派が市場をコントロールしていることを示唆している。上昇トレンドは20日EMAの堅いレジスタンスに直面する可能性が高い。このレジスタンスから下降に転じると、サポートゾーンを割り込む可能性が高まる。
そうなれば、XRP/USDTペアは0.45ドルまで、そして0.39ドルまで下落する可能性がある。逆に、強気派が価格を1.10ドル以上に押し上げれば、ダウントレンドラインに向けた上昇につながる。
BCH/USDT
ビットコインキャッシュ(BCH)は、6月7日に616.04ドルのサポートを割り込んだことで、弱気派が主導権を握っていることを示した。しかし、6月8日のローソク足の下ヒゲは、強気派が500ドルから468.13ドルのサポートゾーンを守ろうとしていることを示している。
強気派が616.04ドル以上の価格を維持することができれば、BCH/USDTペアはダウントレンドラインの上にもう1度上昇しようとするだろう。もしそうなれば、50日SMA(917ドル)まで上昇する可能性がある。
一方で、現在のレベルやダウントレンドラインから下降に転じると、468.13ドルの重要サポートをテストしようとする。このレベルを下回れば、次のサポートである400ドルまで下落幅が拡大する可能性がある。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/price-analysis-6-9-btc-eth-bnb-ada-doge-xrp-dot-uni-sol-bch
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Source: Ripple(リップル)仮想通貨情報局
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