Warning: Undefined variable $custom_header_params in /home/mk05money/money-info-777333.com/public_html/wp-content/themes/houou/functions.php on line 37
FTX、分散型取引所Serumをローンチへ 採用した「Solanaブロックチェーン」の利点とは | サラリーマン力向上まとめサイト
X

FTX、分散型取引所Serumをローンチへ 採用した「Solanaブロックチェーン」の利点とは

FTXがDEXをローンチへ

仮想通貨(暗号資産)取引所FTXが、新たに分散型取引所(DEX)「Serum」をローンチすることが分かった。

スケーラビリティの高いブロックチェーン「Solana」を活用して、高速処理を実現するノンカストディアルなDEX「Serum」を構築する。Serumは現物やデリバティブ向けの取引所となる予定で、流動性も高め、DeFiにおける既存の問題解決を目指すとしている。

FTXはデリバティブを初め、様々な金融商品を取り扱っている取引所だ。ビットコイン(BTC)価格のボラティリティやマイニングにおけるハッシュレートも商品化。DeFi分野などセクターごとのインデックスモデルを提供していることも特徴にある。今年2月には、米大統領選挙の結果予測を収益化できる先物の提供を開始したことも注目を集めた。

関連仮想通貨取引所FTX、XRPの現物取引を開始

現在準備を進めるSerumが利用するブロックチェーン「Solana」は、イーサリアムのブロックチェーンよりも処理が速く、手数料も安いことが特徴だ。現在イーサリアムは1秒間に約15取引を処理しているが、Solanaは5万取引を処理することができるという。

分散型取引所としてシームレスな板取引の実現と、流動性の確保を目指せる点がFTXの採用理由になった可能性がある。現在DeFiに広く利用されているイーサリアムと互換性があることも強みだ。

関連イーサリアム、年初来高値更新の「背景」は

Solanaのネイティブ通貨であるソラナ(SOL)は、FTXやバイナンスなどの取引所にすでに上場しており、25日から価格が上昇。約104円から一時211円を超え、2倍超まで上昇している。

出典:CoinMarketCap

FTXの担当者は仮想通貨メディアCoinDeskに対し、Serumに上場する商品はユーザーが決めると説明。Serumは数週間でローンチできると述べている。

Solanaについて

Solana(SOL)の特徴

Solanaは、世界の金融システムを民主化することを目的に開発されており、200以上のノードによって、前述した秒間5万トランザクションの処理能力を実現するプロジェクト(現在メインネットβ版)。

同プラットフォーム上のネイティブ通貨「SOL」は、ステーキング、トランザクション手数料、ガバナンスに使用。他の高スケーリングプロジェクトとは違い、レイヤー2のソリューションに頼らず、レイヤー1で高スケーリングを実現していることが特徴である。

SOLの発行用途

SOLの発行用途は以下の通り。

ステーキング
バリデータは一般的なハードウェアを使用することでステーキングを行うことができる。また、SOL保有者はバリデータにステーキングを委任することも可能だ。将来的にはネットワーク保護の観点からスラッシングも導入予定。
トランザクション手数料
SOLを使用して、トランザクション手数料とスマートコントラクトの実行手数料を支払うことができる。推定手数料は、100万トランザクションに対して約10ドル(約1050円)。
ガバナンス
将来的なガバナンス投票を想定。

コンセンサスアルゴリズムの概要

SolanaのProof of History(以下、PoH)上で実行されるTower Byzantine Fault Tolerance(Tower-BFT)は、PoHに最適化されたPBFTに類似したコンセンサスアルゴリズムで、通信のオーバーヘッドとレイテンシーを削減する。

メインネットはDelegated-Proof-of-Stake (DPoS)の採用を検討しており、トークン所有者にステーキングを提供する予定。

通常、スケーラビリティと分散性はジレンマの関係にあり、分散性を高めるためにノードを増やすと、すべてのノードに全データを伝搬するのに必要な時間が長くなるため、スケーラビリティ性能を犠牲にすることになる。しかし、ソラナは「Turbine」と呼ばれる伝播プロトコルを採用することによって、この課題を解決している。

例えば、バリデータが1000個のデータを処理する場合、1000個を順に送信するのではなく、データをパケットと呼ばれる小さなサイズに分割する。その後、分割されたパケットをネイバーと呼ばれるグループに送信。ネイバーは受け取ったパケットを隣接するネイバーに送信することで、スケーラビリティと分散性を維持している。

ユースケースの紹介

Solanaの公式サイトでは、高速なブロックチェーンのユースケースの一例として、分散型取引所、ペイメント、分散ファイルシステム、広告枠の交換所を挙げている。

また2020年06月15日、メッセージングアプリを開発するKinは、StellarブロックチェーンからSolanaブロックチェーンへの移行に対して理事会で投票を行い、11対0で移行計画がスタート。これは、増加するアクティブユーザーに対応するための判断だ。

さらにUSD、EUR、KRT、JPYなどさまざまな通貨をサポートしているステーブルコイン「Terra」が、Solanaとの提携を発表。Terraとのステーブルコインのサポートによって、DeFiエコシステムの加速を目的としている。

参考資料:https://coinpost.jp/?p=170719 

●セミナー日程
http://ripple.2chblog.jp/archives/30659309.html

●テレグラム始めました!

https://t.me/joinchat/F-7ftRCH5u_8J7k2JUM1rw

●無料でLINE@で有益情報を随時流しています。

■トレードするならバイナンス!
https://www.binance.com/

■yobit net
https://yobit.net/en/


Source: Ripple(リップル)仮想通貨情報局

masakatsu7733: