騎手　小林　勝太は、2024年2月16日（金曜）から同年9月28日（土曜）までの間、調整ルーム入室義務期間中にトレーニング・センター及び競馬場の調整ルームの居室内へ継続的にスマートフォンを持ち込み、他者との通信を行った。
また、2024年10月7日（月曜）の事情聴取の際に、虚偽の申告をして当該スマートフォンを提出せずに証拠隠滅を図った。
これは、本会の騎手として重大な非行があったものと認め、日本中央競馬会競馬施行規約第67条第17号及び日本中央競馬会競馬施行規程第147条第20号により、2024年10月8日（火曜）から2025年10月7日（火曜）まで騎乗を停止する。

１０月７日に行った事情聴取のなかで「２台目のスマホは売却した」と虚偽の申告をしたうえに、売却書類などの提出を求めたＪＲＡに対して、真摯に応じなかった悪質性も加味したとの見解を示した。